建物表題登記 費用はどれくらいかかるものなの?

ズバリ!建物表題登記 費用はどれくらい掛かるものなの?

ズバリ!建物表題登記 費用はどれくらいかかるものなのでしょうか?

普段からあまり慣れ親しんでいない登記のこと、いったいいくら掛かるものなのだろうか?

「見当もつかない・・・」
「吹っ掛けられてるのかも・・・」
「大切な建物のことだけど任せてよいのだろうか・・・」
「業者から見積りをもらったけれど妥当なのかもわからない・・・」

不安になるのも当然です。

 

ほとんどの方が、「登記」に関して、知識がないか、もしくは少ないままの状態「登記初心者」なのですから。

 

登記って一体、何のことなのでしょうか?

 

登記というのは、人生における様々なイベントについてくるものだと考えてください。

 

・・・家を建てた時、そのまた家を取り壊したり、リフォームしたり、または人が亡くなった時など・・・

 

住宅購入は一生に一度、人生で一番大きな買い物と言っても過言ではありません。

 

そんなイベントについてくるのが登記です。

 

そのイベント毎に登記費用が掛かってしまうのも事実・・・司法書士や土地家屋調査士に頼むのが一般的ですが、決して無料ではありません。登記費用(報酬や納税義務)が発生します。

 

登記費用について、いくらくらい掛かるものなのでしょうか?
以前、登記費用には、報酬規程というものがありました。

 

その報酬規程(登記業界の料金表のようなもの)に準じ、行う登記業務に対しての金額が決められていたのです。

 

昔むかし・・・20年くらい前、司法書士や土地家屋調査士が今ほど多くない頃、士業というのは殆どが言い値で仕事を決められたようです。

 

ただ、きちっと仕事をしてくれる方々の陰で、こっそりゼニ儲けのためだけに登記業務を行い、頭の中は費用のことだけで実務は疎か・・・なんていうような資格者も、また多かったようです。

 

やはり、登記というのは、誰がやっても結果は同じ。

 

段取り的にも手をいかにして省くかがその個人の利益につながってしまっていたところが問題だったのかもしれませんね。

 

真面目に取り組もうが不真面目にやろうが報酬規程に守られていた○○士業界。

 

とても大きな貧富の差があったようです・・・

 

現在はそこまでではないようですが、当時ののろけ話を聞いたりすると・・・マンション業者(デベロッパー)と提携できた士業の方なんかは、年に数回の仕事だけで数億円の利益を得ていた、なんて話もちらほらあります。

 

基本的に登記費用というのは、報酬規程に頼るものから自由報酬へと切り替わってます。

 

その当時の内訳はというと、細かな部分まで取り決められていて、現在の基準報酬のその多くが、当時の報酬規程を参考にした上で金額提示しているのが一般的です。

 

その金額の上下限幅は、当事者同士での取り決めによって決まります。

 

例えば、新築建物の表題登記(表題部のみ)を登記事務所に頼んだ場合には・・・
床面積の合計によっても違いはありますが・・・

 

例として、木造で2階建てで、床面積が80〜100uの住宅(居宅)ですと、おおよそ7〜10万円くらいが相場です。この費用が高いかどうかは別として、一生に一度の機会、登記は是非自分でやってみたいとおお考え方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか!


建物表題登記というのは、新しくこの世に生まれた建物を、初めて登記簿の世界へ知らせる唯一無二の作業です。(人間でいうならば戸籍のようなもの)

 

この登記簿謄本(別名:全部事項証明書と呼ばれてます)というものには、様々な取り決めがあって、その建物が滅失等により閉鎖(建物を取り壊した後に行う登記)されてしまうまでの間、情報開示されることになります。

 

その建物は・・・

どのような土地の上に建っているのでしょうか

 

どんな種類の建物なのでしょうか

 

何階建てなのでしょうか

 

骨組みはどんな材料で作られているのでしょうか

 

床面積の大きさはどれくらいあるのでしょうか

 

誰の建物なのでしょうか

 

屋根は、どんな材料で葺かれているのでしょうか

などなど細かな情報を表して、書類と図面を一つにして法務局の窓口へ提出するのです。

 

この様な作業にかかる手間、法務局や関係各役所に出向いて調査したりする費用を考えると、現状の登記費用相場は決して多すぎず、また少な過ぎないと言ったところではないでしょうか。

 

無下に安くしろと叩いてみたところで、値引きできる金額もそんなには、「無い」のが本音です。・・・なにしろ、そもそもの価格設定自体が妥当な金額で提示しているのですから。

 

それでも大幅に値引きしたりすることができてしまう登記事務所というのは・・・・
継続的にそのあとのお客様のまた後、そしてまたその後・・・というように提携があって利益確保が見込めるような場合に限られてくるのではないでしょうか。

 

ところで
「登記事務所」と聞いて思いつくのは、どんな事務所でしょうか・・・?

 

法務局の周辺によく見かける「○○事務所」などがイメージとして強いのではないでしょうか。

 

実は、最近そういった事務所の数は減少しているんです。やはり、「食べてゆけない」のが撤退理由のほとんどなのでしょう・・・
報酬は自由競争になり資格があるからというだけで、商売ができた時代は遠い昔の話。

 

また、紙がベースで行われてきていた登記業務も、「オンライン」化が進みつつあるのも要因の一つかもしれません。

 

申請するためには、「必ず管轄法務局の窓口に提出しなければならない」には変わりはないのだけれど、直接は窓口に行かず、電子化による「オンライン申請」を行い、証明書類は、後日、郵便にて送付する。というような手続きが浸透してきているのも影響しているのではないでしょうか。

 

現状は、登記業務を行うにしても、ただ知識だけを多く持った専門家・・・というだけでは食べて行けない士業集団なのです。
どの業界にも通じることですが集客するためには、きちんとマーケティングをし、年間予算計画を組んで、その目標にむかった細かな行動計画が必要なのです。

 

ネット上でも、表題部登記を格安で請け負う事務所、個人を簡単に見つけ出すことができます。

 

これも時代の流れですし、自由価格競争なのでよいことだと思います。
ですがその代わりに、悪意のある業者に頼んだりしていないか、などのリスク管理も自分の手の届く範囲内で行う必要があります。

 

いかがでしたか「登記費用はいくらぐらいかかるのか」について参考になりましたか?
まずは、その業者の集客うたい文句は怪しくないか?見極める判断力を養うことから始めること!これがまず第一歩かもしれません。
これから「登記」に関わるタイミングがある時は、参考にしてみてください。

 

 

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